介護に備えて②「介護の期間、費用、役割」

介護の期間と費用

上記のように、生命保険文化センターの調査によると(生命保険文化センター 2015: 79, 81)、介護の期間は約5年、介護にかかる費用は約8万円/月となっています。
皆さん、癌や怪我等「医療」に備えての準備は心得ておられますが、「介護」の方がよっぽど時間も費用もかかるものです。
それに備えて様々な準備をしておきましょう。

介護はチームで行うもの

長引く介護を持続させるには、介護する側が心身共に健康であること。
特に「主に介護をする人」(配偶者や子弟)の心身のケアが必要です。
大切な人を介護する場合には、「主に介護をする人」の心身、特に心の問題を一番身近な人が気遣う必要があります。
 
介護の世界に良く使われる言葉として「レスパイト・ケア」という言葉があります。
レスパイト・ケアとは、在宅で乳幼児や障害者(児)、高齢者などを介護(育児)している家族に、支援者が介護(育児)を一時的に代替してリフレッシュしてもらうこと。また、そのようなサービスのことを言います。
 
介護する人も介護される人も生き生きと暮らすために、介護のプロや地域のボランティア、家族・親族・ご近所さまの力をうまく使いつつ、「主に介護をする人」を中心に、医療・介護・福祉などの専門家とご家族がコミュニケーションを図りながら連携し、介護される人を多方面から支えるチームを形成することが理想です。

それぞれのキーパーソンの役割

〇主に介護をする方・そのご家族
→日常的に主に介護を行う方とそのご家族。ご家族(特に配偶者の方)は、主に介護をする方の心身の状態に気を配り、介護の愚痴・悩みを良く聞き、プロのサービス業者を活用する等、レスパイト・ケアを心がけて下さい。
 
〇近所在住の兄弟・姉妹
→ご家族同様、主に介護を行う方の傍に寄り添い、時々、介護を代わってあげる等、レスパイト・ケアを心がけて下さい。夜間の介護を時折りお手伝いすることも効果的です。
 
〇遠距離に住む兄弟・姉妹
→主に介護をする方・そのご家族と話し合い、月に1回でも良いですので、介護を代わってあげては如何でしょうか。
 
〇ケアマネジャー
→プロの事業者をまとめる司令塔。介護の専門家ですので、介護のこと、主に介護をする人のことで困ったことがあれば何でも相談しましょう。
 
〇在宅で介護を行うためのプロの事業者の皆様
・在宅医療・かかりつけ医
・訪問看護員
・訪問介護員
・かかりつけ薬局の薬剤師
・デイサービス、デイケア、ショートステイ等の生活相談員
→それぞれの提供するサービスに合わせ相談しましょう。
 
〇地域のボランティア、ご近所さん、民生委員
→介護の悩みやお困り毎等、プロに頼んでも答えが見つからない場合は、意外と頼りになる存在です。

株式会社アットウィルのご紹介

株式会社アットウィルでは介護や、
介護施設の入居に関するお問い合わせを承っております。

「将来的に介護が必要になるから準備を始めよう」とお考えの方、
あるいは現在進行形でお困りの方はお問い合わせください!

この記事のライターをご紹介

荒牧誠也 (アラマキセイヤ)

コラムサイト穂の花編集長

株式会社アットウィル 代表取締役
1964年 大阪府大阪市生まれ
1988年 関西電力㈱入社。介護事業子会社 ㈱かんでんジョイライフや医療関係子会社 ㈱かんでん在宅医療サービスの設立や運営に従事。関西電力グループのメデイカル・ヘルスケア事業の企画業務や㈱京阪ライフサポートのM&Aに従事後退職。
2017年 関西電力㈱を退社。㈱ベイシスのソーシャルビジネス事業部長に就任。同時に㈱かんでんジヨイライフ時代の仲間と㈱アットウィルを設立し代表取締役に就任。

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