住宅型有料老人ホーム「エターナル岸和田下野町」見学記~24時間医療依存度の高い方でも受入れOK。デイサービス併設でレクリェーションも充実~

低価格なのに多彩なサービスを提供し、設備も充実

同施設は大阪市住吉区に本社を置く株式会社エタニティライフが運営されています。
同社では、他にもエターナル瓜破西(大阪市)、ライフコート岸和田(岸和田市)を運営。規模はそんなに大きくない会社ですが、その分、経営者の想いがスタッフそれぞれに伝わり、とても良い介護を提供されています。
 
ご案内いただいたのは、同社統括部長の白本善一氏。主任介護支援専門員の資格をお持ちの優しい方でした。
同社の施設運営のモットーは「ご利用者様・ご家族様の目線に立ち、より充実した環境でお過ごしいただけるように、パーソナルな対応で準備を整え、かつ地域に愛される施設を育てるため、人員配置や介護人員教育にも力を注いでいます」とのこと。
地域に医療依存度が高く、行き場のないご高齢者が増加しているため、24時間看護体制の施設を低価格で実現されたようです。
 
家賃、共益費、食費、リネン代も含めた月額利用料は106,220円。
24時間看護体制でこの価格は中々ないですね。もちろん生活保護の方も入居可能です。
胃漏・腸瘻、インスリン、鼻腔・経管栄養、精神疾患、癌末期、褥瘡、精神疾患等、医療依存度の高い方でも24時間看護体制なので安心してご入居いただけているようです(※症状により受入れ不可の場合もありますので、要相談です)。
 
更に、フロアケア、特浴の設置、大浴場の設置と設備面も充実。遊歩道を備えた中庭もあり、ご入居者が楽しめる設備も備えられています。
大浴場には富士山風の絵がタイルによって描かれており、白本さんが「これは私のリクエスト」と笑いながら説明いただきました。

デイサービス併設なのでレクリェーションも充実

住宅型有料老人ホームやサービス付高齢者向け住宅は、身体介助や家事援助で介護保険の限度額を使い切ってしまう場合が多いため、レクリェーションまで提供できないホームが多いのが現実です。

「ホームに入居したら、共同生活になるので、友達が出来るのでは」と期待して入居したのに、食事の時間帯以外はお部屋で過ごすので、友達が出来ないという場合が見受けられます。こちらのホームでは1階にデイサービスを併設。ケアプランの中に2回/週のデイサービスを織り込むことにより、多彩なリクリェーションが楽しめます。
私が訪問した当日も、ボウリング風のレクリェーションが行われており、皆様、とっても楽しんでおられるご様子でした。

スタッフも明るく元気よく

施設長の方を始め、スタッフの方々もとても楽しそうに働いておられました。白本さんが1人1人のスタッフにきちんとねぎらいの声掛けをされておられ、それに対しスタッフの方々も笑顔でお返しされていました。
経営陣と現場のスタッフの繋がりを感じました。
白本さんからも「岸和田という土地柄もあるかもしれませんが、入社したスタッフはほとんど退職しない」とのこと。
ご入居者さまにとっても、お世話をしてくれるスタッフの顔が変わらないのはとても安心できることですよね。

併設している看護小規模多機能施設を活用し地域へ

同施設は看護小規模多機能施設に認可も受けておられるよう。現在は稼動していないのですが、「地域の在宅で暮らしておられる方に貢献するためにも、この機能を活用するのが現状の課題です。」と白本さん。
この施設の想いが、地域に広がっていくととても良いですよね。

この記事のライターをご紹介

荒牧誠也 (アラマキセイヤ)

コラムサイト穂の花編集長

株式会社アットウィル 代表取締役
1964年 大阪府大阪市生まれ
1988年 関西電力㈱入社。介護事業子会社 ㈱かんでんジョイライフや医療関係子会社 ㈱かんでん在宅医療サービスの設立や運営に従事。関西電力グループのメデイカル・ヘルスケア事業の企画業務や㈱京阪ライフサポートのM&Aに従事後退職。
2017年 関西電力㈱を退社。㈱ベイシスのソーシャルビジネス事業部長に就任。同時に㈱かんでんジヨイライフ時代の仲間と㈱アットウィルを設立し代表取締役に就任。

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