八百万の神々の国、日本!!!

「日本」の読み方

「日本」 皆さんは何と読みますか?
「ひのもと」「にほん」「にっぽん」「じっぽん」・・・・・・。色々読み方がありますね。
お札には「NIPPON GINKO」と表記しています。
応援の時は、「にっぽんチャチャチャ」と言ってますよね。
辞書によれば、「にほん」でも「にっぽん」でもOK。
正式名称が決まっていない国もめずらしいですよね。国会でも「両方OK」なっています。

また、「日本」と書いて「ヤマト」とも読みます。
男性の「大和魂」、女性の「大和撫子」という言葉は有名です。

「大和魂」は、自国の在り方を、外国(特に中国)に対し鋭く意識した時に生まれた言葉です。
当時、中国文化は我が国の精神思想の中核に影響していましたが、後天的に学習する知識が主でした。
そこで、生まれつきの感受性や日常生活の中で自然にはぐくまれてきた精神能力を、日本固有の精神の発露とみなして「大和魂」と呼びました。
外敵に挑む果敢な闘争心や可憐な花を愛でる風流心まで、広く日本人の精神の営みをさす言葉です。

「大和撫子」は日本女性への賛辞。
特に日本は古来男性優位の社会秩序であり、その中で美徳とされた清楚で凜とし慎ましやかで一歩引いて男性を立て男性に尽くす女性像を指します。

あなたの近くに「大和魂」や「大和撫子」はいらっしゃいますか?
 

聖徳太子は「プロデューサー」だった

日本は八百万の神々の国です。日本神話の頃より、くにうみ(淡路島)から我が国は誕生しました。
仏教は外来宗教です。インドから中国・朝鮮半島を経て日本に布教されました。日本での受け入れは皇室の聖徳太子と言われています。
仏教を布教する為に人の沢山集まる場所を探し神社に目を付けました。
神社の境内に小さな祠を建てました。そして「現世は地獄」と唱えました。
当時から税の取り立てに厳しく、この教えに沢山の人が共感を覚えました。
「南無阿弥陀仏」を唱えれば極楽往生が出来るという教えです。
市場調査がこの時に既に出来ていたのでは?と解釈しています。

かの人がいなかったら日本は今日の仏教社会にはなっていなかったのではないか?
神国、日本に対し、聖徳太子は仏教の総合プロデューサーであると私は思います。

アニミズム

古来より「物」は100年経つと生命を持つと云われていました。
昔人(むかしびと)は、それを忌み嫌い100年たつまでに物を捨てました。
何故なら、命を宿して動き回り何をされるかわからないという恐怖心があったからです。
それは、多分、ぞんざいに扱っていたという良心の呵責 と自責の念があるからでは、と推測されます。
物を大切にしないといけないという日本人のイデオロギー(つかいすてはいけない、もったいない思想)これは、物資の無い国であるが故です。
平安の都では、洛中を京と呼び、洛中に住む人々を「みやこびと」と称しました。

京以外を洛外と呼び、東に「鳥辺野」北に「蓮台野」西に「化野」という場所を設けました。
この場所は物を捨てる場所、つまり大きな京のゴミ箱(葬る所)でした。
昔は、身分の高い人は洛中で埋葬されましたが、それ以外の人はそれぞれの住んでいる近い場所に物と一緒に捨てられたそうです。
また、ものは百年たつ前に捨てられていたのは前述のとおりです。
百年経つ前に捨てられること「九十九(つくも)」と言われています。

その捨てられた物たちは百年過ぎると命が宿り、また死んだ人たちと合体して夜な夜な洛中を動き回ったと言われ、大変、みやこびとに恐れられました。
これを「百鬼夜行」と言っています。
この「百鬼夜行」が妖怪変化の由来ではと思われます。

それを退治するというか追い払うということがお祓いの一種でした。
勿論、科学というものがない時代に呪術で魔物祓いする人を「陰陽師」と言い、天文学的な判断をする人でした。病気になれば何か祟りが原因と判断していた時代だからこそ「陰陽師」はもてはやされました。

このように神国 日本にまつわる古来のエピソードは沢山あります。
歴史を紐解いて、神国日本のエピソードを探してみるのも楽しいですね。
(画像:東京大学総合図書館所蔵「百鬼夜行図」の一部を利用。URL:https://iiif.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/repo/s/hyakki/page/home)
 

この記事のライターをご紹介

田中健(田中神社正禰宜) (たなかけん)

田中神社正禰宜

関西学院大学卒業
若干19歳で映画と音楽のコラボ鑑賞団体を立ち上げ、会員数を2千人に増やす。
21歳でそれを母体に、制作プロダクション「アミ音楽工房」を設立、代表取締役に就任。
サザンオールスターズ、チューリップ、荒井由実等多数の有名アーティストのステージ制作・興行・学園祭のプロデュースを手掛ける。
「音楽」「映画」「イベント」の実績から京都造形芸術大学客員教授、鹿島学園高等学校メディア担当、ハワイ国際大学心理学教授等幅広く教職にも就く。   
先の阪神・淡路大震災では会社と自宅がが全壊となり、その直後より「阪神・淡路大震災復興協会」を立ち上げ、ボランティア活動をライフワークとされておられます。
震災直後に神職の資格を取られ、越木岩神社奉職後、北野天満神社権禰宜等を勤めた後、現、田中神社正禰宜として奉職中。
「神に仕えるプロデューサー」として神社界でも活躍中。

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